ぺーぺーサラリーマンが牙をむく

中小の商社に10年勤務するぺーぺーサラリーマンがついに牙をむく日々を公開中*家庭ではマスオさんを実体験中*

マスオさんのマスオさんよるマスオさんのための格言(3)

風呂上り自分の体からホットドックの香りがした時は
拭いたタオルをしっかり確認してみると良い。
嫁が子供の頃から飼っている、汚いはずもない家族の一員である
犬の名前が書いてあるだろう。
そのホットドックの香りは自然と空腹感を満たしてくれるはず。

マスオさんのマスオさんよるマスオさんのための格言(2)

家族で夕食を食べている時、
「子供はたくさん食べろ~」と義理父が言っている時は
自分は食べすぎるなよっていう意味である。
早々に食事を切り上げ部屋に戻って常備してあるポテトチップスを食べるように。
夕食の代わりに食べるポテトチップスはいつもより1.5倍美味しい事に気づくはず。

 

 

 

 

確認の手間を惜しまない

例えばメールでいつもより明らかに多い数量の注文が来た場合や、
大きな案件についてメールで了承を得た場合でも
気になる事は電話で直接確認する事をオススメする。

もし間違えていた場合、確かに文章には残っているので
責任は100%先方にあるだろう。

ただしその後処理は、先に電話で直接確認する事を大幅に超える時間を
要することになる。

結局いくら先方の責任であっても自分の時間を奪われてしまうのである。

また得意先の場合は感情的に常に立場が上にある。
そのトラブルによって生じた金銭について何らかの協力を求められた場合、
ゼロ回答は出しずらいのが現実である。

5分の手間を惜しんでその何十倍もの時間と費用を消費する場合がある事を
覚えておこう。

 

 

 

 

 

マスオさんのマスオさんよるマスオさんのための格言(1)

日曜日の昼下がり、ふと部屋の窓から外を見たら義理父が汗だくで
庭の芝刈りをしてた時は、、
カーテンをいつもより強めに閉めてみよう。
巻き起こったささやかな風がすべてを忘れさせてくれ、趣味に没頭できるはず。

 

ビジネス入門 取引先とのメールに関しての注意点と有効利用

商社という事もあるのか取引先から

1日100件ほどのメールが届き、大半の時間をメールのやりとりで過ごす。

ラインの様に送信したメールを削除する事は出来ず、ビジネスでは

証拠ともなってしまうメールであるから扱いには注意が必要である。

そこで過去に遭遇したメールのやり取りに関するトラブルをまとめてみた。

 

 

作成途中での送信:危険度★☆☆☆☆

メール作成中にうっかり送信ボタンを押してしまう。
これは特に返信作成などで、すでに送信宛先が入力されている場合に起こりやすい。
重要な文書を作成する際は一度アドレスを消してから本文作成をすると良い。

 

execl見積もりを転用:危険度★★★☆☆

仕入先よりexcel形式で見積書が届いた際に細かい条件がなどがあると
そのまま転用してしまう事がある。
仕入先が見積もりを作成する際にexecelの加工をしている場合があり、
隠された行、列やsheet2に仕入情報が記載されている場合がある。
うっかり気づかず送ってしまうと得意先に仕入情報を
見られてしまう場合がある。
excel形式の見積もり書を転用する場合は保存する際にpdf形式に変更して
pdf形式で送る事をオススメする。

 

宛先間違え:危険度★★★☆☆

取引先によってはCCなどに多数の関係者アドレスを入れる場合がある。
その際予想変換などでうっかり関係のないアドレスを宛先に入力してしまい
本来送るべき相手ではないアドレスを含めて送ってしまう可能性がある。
見積もりなど含まれてしまいる場合、その値段によっては交渉のスキを
与えてしまう場合がある事を覚えておこう。

 

メール詐欺:危険度★★★★★

過去一番の危険を感じたのは完全にどちらかの内部の犯行、
もしくはハッキングされていたと思われるが
取引先Aと注文のやり取りをしていたスタッフBが支払いについてのやり取りを
始めた所で、犯人がAとBそれぞれのアドレスと一文字違いのアドレスを作成。
絶妙のタイミングでやり取りに参加。二人はそれに気づかず、それ以降のやり取りは
一文字違いのアドレスと気づかず犯人を経由して何通かメールを行っていた。
最終的に支払う寸前で犯人は振込口座の変更を連絡。
まんまと犯人口座に振り込んでしまった。
取引先のアドレスはグループ分けなどしておけば、防げる内容である。
また振込口座などの変更がある場合は必ず電話で確認する事が重要である。

 

口頭のやりとりを記録残す:有効度★★★☆☆

得意先からの電話オーダーや、仕入先から口頭で確認した内容などは
特に金銭が発生する内容については必ずメールでやりとりの内容を送り
記録を残しておくことをオススメする。
口頭のみで処理を進め認識違いがあった場合、間違えに気づくのは納品などが
完了した後である事が多い。証拠にもなるが、それ以上にいくら責任が
先方にあっても、トラブルはお互いに無駄な時間を過ごす事になるため、
メールの確認によって再確認を促したい。

 

 

 

 

デフォルト (債務不履行)と甲子園

スマホ、パソコンなどに疎い社長はNHK、新聞、雑誌が主な情報源である。
先日、朝礼で「日本は借金大国で債務不履行になる可能性が常にある。」
なんて話をスタート。それが間違えであるという事はそろそ常識になっても
良いのだが、確かに新聞やテレビではそんな情報は一切流れない。

「お前はスマホばっか見てどうしようもないな。しっかり勉強しろ」

とどやされた過去を思い出す。

 

新聞を読むことが、デキる社会人と思っていた時期もあったが、
偏った報道をするメディアからでは真実を知る事が出来なくなってしまっている。
核心に迫りたいのではあればスマホばっか見るべきだと思う今日この頃。

 

ところで近年デフォルト(債務不履行)に陥った国をウィキペディアで
調べてみたところアルゼンチンが秀逸であった。

 

ja.wikipedia.org

2020年5月22日 - アルゼンチンが22日、同日が支払期限だった5億ドル(約540億円)規模の国債の利払いをせず、6年ぶり9度目のデフォルト(債務不履行)が確定した

甲子園出場校(古豪)じゃないんだからwww

 

 

 

 

 

世界各国首脳の任期

ふと気になった事をそのままにせず掘り下げると、

それは将来役に立つことがある。。。

 

本日自民党総裁選が公示された。すでに結果は見えているが

1年以内には行われるであろう衆議院選挙を見据えた前哨戦と

考えると面白い。

 

 

そこで今回はふと気になった日本を含めた各国の首脳任期について調べてみた。

 

 

日本:首相:規定無し(実質連続三期9年)

日本では首相に対して任期の制限は無い。 ただし、自民党総裁の任期が連続三期9年までとなっており、 実質的に日本の首相の任期が連続三期9年までとなる。すなわち、それは党の判断のみで延長する事は可能という事であり、
実際に安倍政権において、それまで連続二期6年が最長という党規を
連続三期9年までに延長した。

アメリカ:大統領:二期8年

例外がある。前任者の死亡や辞任によって大統領職を引き継ぐ場合である。
もし引き継ぎ任期が2年未満であれば二選まで許される。したがって2年未満に
8年を足して10年未満となる。

 

中国:主席:一期5年 再選についての規定は無し

中国の国会に相当する全国人民代表大会は2018年3月11日、国家主席の任期を2期10年」までとする規制を撤廃する憲法改正案を採択した。その結果、
習近平(シー・ジンピン)国家主席は2期目が終わる2023年以降も
続投できるようになった

 

ドイツ:首相:一期4年 再選についての規定は無し

2005年11月からはドイツ史上初の女性首相としてアンゲラ・メルケルがその地位にある。2021年にてCDU 党首の辞任を表明していおり、
同時に首相も辞任する事となる見込み。

 

イギリス:首相:規定無し

日本と同じく任期に関しての規定は無し。与党の党規により実質的な任期が決まる。

 

フランス:大統領:連続二期10年 

2000年の国民投票により、任期は5年に短縮された。
(当時は再選回数制限に変更無し)
2008年7月21日、憲法が改正され、連続した任期は2期まで(10年まで)
に制限された。 

 

ロシア:大統領:連続二期12年

プーチンが2024年に大統領の任期を終えた後、現行憲法では再選が禁止されてた。
しかし2020年3月下院議員ワレンチナ・テレシュコワの提案に基づき、国家院は、
改正後の新憲法下では時計をリセットして、再度、さらに2期12年間大統領の職に
あたることが出来ることが2020年07月01日の国民投票の結果で認められ、
プーチンは2036年まで大統領を務める事が可能になった。

  

韓国:大統領:一期5年 再選不可 国民直接選挙のより選出

民意も反映する非常にまともなルールなのに歴代大統領の末路はかなり悲惨。。。

 

 

GDP年率換算とは

社内ミーティングで定期的に行わるマウンティング行為がある。

その時の時事ネタなどについて急に名指しで質問をしてくるのだ。

 

当然質問者(上司)は何を質問するかわかっているわけだから

その情報についての知識を武装して来るわけで、

こちらとしては急に来る質問についての情報はよほど常日頃から

アンテナを張り巡らせていないと質問者の満足行く回答を出す事は出来ない。

結果、参加者の前で恥をかく事になる事が多い。

 

でももしその質問に質問者以上の知識を持ち合わせていたら、、

逆に質問者の間違えた認識を正す事が出来たら、、

こんな気持ち良い事はないだろうと思う。

 

その体験を先日味わえるチャンスがあったのだ。

結果として、偶然にもそのミーティングに参加しておらず、

そのチャンスを逃したわけだが。。。

 

 

4~6月期GDPマイナス7.8%

その話題は4~6月期GDPマイナス7.8%についてである。

全体の流れとしてはGDPとは?という質問と共に

年率換算マイナス27.8%というニュースを基に

当社の売上もマイナス27.8%ほどになる可能性があるという事を理解する必要がある

というものであった。

 

この年率換算について理解を深める必要がある。

前期比と年率換算の計算式

前期比=当期の実数÷前期の実数
年率換算成長率=(前期比の4乗-1)×100

これをベースにわかりやすい数字と話に置き換え具体化してみる。

 

年率換算の具体例

前期比のGDPが1億円の国で

コロナの影響により4~6月期のGDPが前期比で50%落ちこみ5000万円となったとする。

ここで年率換算をベースに話をするという事は

7~9月はまた前期比50%ダウンで2500万円になり、10~12月はまた前期比50%ダウンで

1250万円。そして最後の1~3月期のGDPは625万円になる。

この625万になるという回答を出すのが年率換算である。

 

何らかの急激な要因にて前期比が大きく変動した場合、

それは本来その期間でのみ大きく変動が起きる訳で、その急激な変動が

さらに3回連続で起きるという話が年率換算である。

この数字って全然現実ではないでしょ。

例えば消費税増税前の四半期は普通考えると増税前特需でGDPはアップする。

これを年率換算する意味なんてないでしょ。

 

冒頭の上司の言葉に戻る

 

当社の売上もマイナス27.8%ほどになる可能性があるという事を理解する必要がある

 

当然その可能性もなくはないが

V字回復して昨年の売上の2倍になる可能性と同じレベルの話である。

それを理解しているとは思えない。

居合わせて逆質問したかったな~と非常に悔やんだ一日であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健康診断自費の謎

先日社内全体ミーティングにて

社長より

「今ままでは会社が負担してあげていたが、コロナの

こういう状況の中ではそこまでサービスしてあげる事は

出来ない。各自がそれぞれ自費で行ってくる様に」

とかなりの剣幕で発表があった。

 

上の事しか気にしないヒラメ社員達はなんの疑いもなく、

今まで負担してくれていた感謝の気持ちを胸に

早々に1万円ほど自費で負担し健康診断を行なっている様だ。

 

そもそも自費で良いなら、

何故会社で負担するんだろうと思い調べてみた。

厚生労働省のホームページにこんな記載がある。

www.mhlw.go.jp

KIRINのサイトにもこんな記事が

k-naturals.jp

これはどういう事なんだろう。。

ウチにも契約している労務士もいるはずだが。。

社長が突発的に発表したのだろうか。。

謎である。。

 

でもここでそれを主張しても良い事はない。

 

実際に売り上げはコロナの影響で大幅に落ちている。

これを理由に健康診断程度の額の給料が下がっても文句は言えないし、

法的にも問題ないだろうに、給料は下げずに

健康診断を自費で受けさせる選択をしたって事になる。

 

もし健康診断の違法性を伝えた場合

それが会社負担に変わり、

そのかわりに給料が減額されてしまう可能性がある。

 

それよりは給料をそのままもらい、

健康診断を自費で受け

来るべき時が来た際には、その健康診断費を

請求する方が利口だと思う。

 

という事でペペもヒラメ社員目指して健康診断を自費で受ける事にしたという話

中小企業商社マンが仕入先と行う上手な価格交渉 

こんばんわ。ぺーぺーサラリーマンことペペリーマンことペペです。

 

営業マンには日々ついて回る取引先との価格交渉。

今日は仕入先との上手な価格交渉について書いてみたいと思います。

 

まずビジネスでは「1円でも高く売り、1円でも安く買う」が極意だと思います。

何の理由もなく販売先と価格交渉を行い売値を高くしてもらうという事は

抵抗感もあり中々出来る事ではありません。

しかし仕入先との交渉というのは皆様そこまで抵抗はないはずです。

 

ではどのタイミングでの価格交渉がベストかと申しますと

間違えなく商品導入時です。

 

逆の立場で考えてみましょう。

 

定期で¥100の利益で販売している商品を急に¥50値下げしてくれと言われても

中々首を縦に振る事はありません。もし受けるとしても

発注ロットを増やしてもらうなど、こちらは何らかのメリットを交換条件として

求める事も多いと思います。

ではその商品が初めて購入してもらえるかどうかの交渉中に

¥50値下げしてくれたら買うよと言われた場合、どう感じますか。

今まで利益がなかった所に¥50の利益が発生します。

上司からの承諾も得られやすい状況になるはずです。

 

そこを逆手にとります。

 

すでに販売先とは¥100の利益での販売が確定した後に

仕入先に交渉を行います。

「あと¥50安くしてもらえたら購入してもらえそう。」

と言うだけです。かなりの確率で交渉は成功するでしょう。

¥150の利益を獲得する事が出来るのです。

正直すでに販売が確定しているので、ここでの交渉を行う

営業マンは少ないと思われますが

そこは社内1の営業マン(自分公認)。会社にプラスの利益を与えといてやります。

 

是非皆様もペペ流交渉術を試して上司に褒められましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めまして。

はじめまして。

 

私はパワハラ、マウンティング、派閥渦巻く中小企業の商社に10年勤務する

ぺーぺーサラリーマンこと、ペペリーマンです。

 

社長に無視されるほど嫌われながらも社内1位の営業力(自分公認)

と反骨精神で日々過ごしおります。

 

若い営業マンにヒントになる事があればと思い、ブログをスタートしてみました。

これからよろしくお願い致します。