中小企業商社マンが仕入先と行う上手な価格交渉
こんばんわ。ぺーぺーサラリーマンことペペリーマンことペペです。
営業マンには日々ついて回る取引先との価格交渉。
今日は仕入先との上手な価格交渉について書いてみたいと思います。
まずビジネスでは「1円でも高く売り、1円でも安く買う」が極意だと思います。
何の理由もなく販売先と価格交渉を行い売値を高くしてもらうという事は
抵抗感もあり中々出来る事ではありません。
しかし仕入先との交渉というのは皆様そこまで抵抗はないはずです。
ではどのタイミングでの価格交渉がベストかと申しますと
間違えなく商品導入時です。
逆の立場で考えてみましょう。
定期で¥100の利益で販売している商品を急に¥50値下げしてくれと言われても
中々首を縦に振る事はありません。もし受けるとしても
発注ロットを増やしてもらうなど、こちらは何らかのメリットを交換条件として
求める事も多いと思います。
ではその商品が初めて購入してもらえるかどうかの交渉中に
¥50値下げしてくれたら買うよと言われた場合、どう感じますか。
今まで利益がなかった所に¥50の利益が発生します。
上司からの承諾も得られやすい状況になるはずです。
そこを逆手にとります。
すでに販売先とは¥100の利益での販売が確定した後に
仕入先に交渉を行います。
「あと¥50安くしてもらえたら購入してもらえそう。」
と言うだけです。かなりの確率で交渉は成功するでしょう。
¥150の利益を獲得する事が出来るのです。
正直すでに販売が確定しているので、ここでの交渉を行う
営業マンは少ないと思われますが
そこは社内1の営業マン(自分公認)。会社にプラスの利益を与えといてやります。
是非皆様もペペ流交渉術を試して上司に褒められましょう